Profile

 


☆出身地:名古屋市
☆現住所:愛西市
☆生年月日:1965年11月7日
☆星座:蠍座
☆血液型:B型


インタビューライターとのQ&Aで見る「緋呂ってどんな人?」

 

油絵具のにおいがきっかけで、再び絵の世界へ

Q: 緋呂さんは10年かけて1本の小説を書き上げ、その瞬間に全てのモチベーションを失い、絵も描けなくなったそうですね。その後、14年にも及ぶブランクを経て、再び絵を描き始めました。再開のきっかけは何だったのでしょうか。

緋呂: 制作会社でHP設計などの仕事をしていたある日、たまたま画材売り場を通りがかり、油絵具のにおいにハッと我に返りました。「絵から離れて、私は何をしていたのだろう」と。そこから、「劣等生だった私が、どうすれば絵の世界に戻れるだろうか」と考え始めました。

 

Q: 緋呂さんが劣等生?

緋呂: 美術学校では劣等生でした。「どうしてお前がここにいるのか?」と言われたこともあったほどです。「私は絵の世界には、受け入れられない」「役に立たない」と思っていました。

 

Q:考えた末に、パステル和アートを学ばれたのですね。

緋呂: 心理学の講座でアートセラピーの授業を受けたことがありましたので、セラピー系アートのインストラクターになろうと思っていました。自宅近くにパステル和アートの教室に半年通って、インストラクターの資格を取りました。ただ、その間に、「人に教えるよりも、もっと自分で描きたい!」という思いが強くなったのです。会社勤めを辞めて、絵に専念することを決意しました。

 

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何かに操られるように天使の絵を描き続けて一年半

Q:異界絵師として、天使や神仏を描いていらっしゃいます。こうした題材は以前から好きだったのですか。

緋呂: いいえ。実は、天使を描くようになったのは、あることがきっかけです。2009年に手術を受けたのですが、なかなか麻酔が覚めず、もうろうとする意識の中で、意味深い夢をみました。それ以降、「天使を描くつもりはないのに、描いたら天使になってしまう」ということが起きるようになりました。
Q:「描くつもりがなくても、描いてしまう」とは、どういう感覚でしょうか。

緋呂: 絵を描いていると、操り人形のように、糸で自分の手が操られる感覚です。だんだん、自分で制御できなくなり、その状態を解明するためにヒーリングを習うことにしました。

そのヒーリングのクラスで、「お客様の守護天使について言葉で表現するように」という課題が出ました。私はどうしても言葉では表現できず、守護天使のイメージを絵に描いたところ、「あなたは絵を描けばいい」と言われました。実際にあるスピリチュアル系イベントに出展した際に、お客様の守護天使のイメージを描いたところ、行列ができるほど売れました。

 

Q:今は、天使以外にも、龍や妖精、悪魔なども描いていらっしゃいますね。

緋呂: 天使を描き始めて一年半ほど経って、やっとほかのものも描けるようになりました。お客様から「○○の神様を描いて」と言われることもよくあります。神様の名前を聞いて、姿・形が思い浮かべば、描かせていただきます。

 

絵やあかり玉に何を感じるかは、お客様次第

Q:あかり玉が商法登録されましたね。あかり玉を作り始めたきっかけは何ですか。

緋呂: どうしても自分の絵を「商材」とは思えなくて、積極的に売ることができませんでした。ですから、絵とは別に主力商品をつくろうと思いました。和紙を使うなどランプの試作を繰り返し、最終的にひょうたんになりました。「○○を彫ってほしい」というオーダー製作が多いです。

 

Q:緋呂さんが描いたり掘ったりする絵は、鬼気迫るようなオーラがあります。観賞用以上の何かが込められていると感じるのですが。

緋呂: 私はお客様に「これを感じて」という立場にはありません。絵の中のパーツについて「これは何ですか?」と聞かれることもありますが、「私もわかりません」ということもあります。自分の意思を超えたところで、目に見えない何かに描かされているのです。そこに何を見るかは、お客様自身にゆだねています。

 

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(インタビューを終えて)

天使や神を扱っていらっしゃるので、インタビューでもタブーがあるのかしらと緊張しましたが、緋呂さんはとても気さくなお人柄。人づきあいでも、人の属性を気にせず、興味があればどんどん突き進んでいくフットワークの軽さが魅力的な方です。

ご自分で絵をペイントしたジャケットをおめしで、「キャンバス以外にも、服、靴、バッグ、壁など、ご要望があれば可能な限り何にでも描きますよ」という自由な発想で絵を楽しんでいらっしゃいます。

(取材執筆:鯰美紀)
「家族の思い出」ライター・鯰美紀の仕事、子育て、ときどき本音

 

自分で書いた冗長な自己紹介文は、こちらにあります。

緋呂-異界絵師。日本の神様や龍を中心に、絵画や造形作品をつくっています。

 

 

 


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