熾天使ウリエル『神の御手となれ』
制作日:2010.02.04
B4イラストボード
パステル、水彩色鉛筆
ウリエルはやや特殊な立ち位置にいる天使です。
大天使に入れない、という説もあり。
私は大天使に含めていますが、ここでは熾天使という冠にしています。
メイキングムービー
描いた当時の記事があります。
かなりイカレてますが。
大天使ミカエル メイキング
熾天使ウリエル『神の御手となれ』
制作日:2010.02.04
B4イラストボード
パステル、水彩色鉛筆
ウリエルはやや特殊な立ち位置にいる天使です。
大天使に入れない、という説もあり。
私は大天使に含めていますが、ここでは熾天使という冠にしています。
メイキングムービー
描いた当時の記事があります。
かなりイカレてますが。
大天使ミカエル メイキング
大天使ミカエル『浄化から昇華へ』
制作日 2010.03.18
B3イラストボード
パステル、水彩色鉛筆
天使の中では今でも身近に感じる存在です。
ミカエルはおそらく最も高名な天使でしょう。
神の軍隊の将軍でもあり、ドラゴン退治のエキスパートでもあります。
また、天使の階級の中では「大天使」というのはそれほど高位ではないのですが、ミカエルについては、9階級(異説あり)のうち複数の階級を兼務すると言われています。
メイキングムービー
描いた当時の記事があります。
かなりイカレてますが。
大天使ミカエル メイキング
大天使ガブリエル『愛を世界に!』
制作日 2010.03.02
B3イラストボード
パステル、水彩色鉛筆
ガブリエルは男性に描かれることも女性に描かれることもあります。
天使なので、どちらでもいいのです。
私は、ガブリエルは常に女性形でイメージされます。
聖母マリアに受胎を告げに訪れたり、ソドムとゴモラを滅ぼすことを決めに降りたりと、人間の生活に関わりの深い大天使です。
イスラムの世界でも登場します。
また、100対の翼と100の眼を持つという異形の描写もあります。
力の強い存在であることの象徴と言えます。
メイキングムービー
描いた当時の記事があります。
かなりイカレてますが。
大天使ガブリエル メイキング
解説文は、文章担当の方が書いて下さっています。
私は挿絵を担当いたしました。
【挿絵解説】
草薙剣は、下界(八岐大蛇の体内)から高天原へ昇り、再び下界へ下りてきて英雄・倭建命の運命を切り拓きました。剣に宿る神気が倭建命に授けられたというイメージを託してみました。
「草薙剣」を描いていますが、倭建命を描いているとも言えます。
鉛筆の絵をスキャン読み込みして、PhotoShopにて彩色。
モノクロの状態は、こんな感じでした。
<焼き絵>
素戔嗚尊【天地(あめつち)の結】
2013-01-22
素材:合板
サイズ:210mm×450mm(厚み6mm)
本作は、焼き絵という技法を使って本気で描いた、最初の一枚です。
それまでは、ちっちゃいサイズのものをお試し的に描いてみただけでした。
最初の一枚にしては、ずいぶんと馴染んだ感じでして。
最初から、まるでもう、かなり焼きこんできたみたいな感覚で進めました。
迷う、ということは、全くありませんでした。
こういうのを、「相性が良い」と言うのだろうな…と、思ったものです。
焼き絵というものを始めてみたことそのものが、瓢箪から駒…みたいな展開でした。
本作は、三点セットのうちの一枚です。
一番最初に、本作を描きました。
その段階では、引っ張ってる紐状のものが何なのか、やってる本人にもわかりませんでした。
不動明王とミカエルが出上がってみれば、これが繋がってたのか~と。
素戔嗚尊、大天使ミカエルと、不動明王のセット。
こちらは、三枚並べた時向かって左側に来ます。
不動明王の右手にある羂索の端が画面から外へ出ていますが、この端が、中央にくる素戔嗚尊に繋がり、さらにミカエルへ繋がって天秤になって終わります。
焼き絵という技法は私にはとても相性がよく、好きな技法です。
この作品についての当時のブログ記事はこちら。
焼き絵をやることになった経緯なども、書いてあります。
<焼き絵>
大天使ミカエル『天秤』
2013-03-21
素材:合板
サイズ:210mm×450mm(厚み6mm)
透明感が大事な天使と、焼き絵…というのが、どうなるのか、イマイチわからない感じでの制作でしたが、なんとかなりました。
絵そのものは、始める前からやるべきことはわかってたので、迷いなどは全くなくスムーズに制作は進みましたけども…。
実際に、焼き始めて、初めて気づいた事実が!
私…ペン画で細密に翼を描いたことが、今まで、ありませんでした(^_^;)
天使の絵を描くようになってからは、ほとんどの制作がパステルと色鉛筆で、しかも翼は消しゴムで色を抜いて出していたので…。
逆に線を細密に描き込んで羽を描くことって、なかった…。
そもそも天使の絵になるまでは、翼なんか滅多と描くこともなかったし、苦手モチーフでもあったのですよ。
ええ、どう描いていいか、イマイチよくわからなかったのだよねえ…。
どうにかなってよかった………
本作は、三点セットのうちの一枚です。
素戔嗚尊、大天使ミカエルと、不動明王のセット。
こちらは、三枚並べた時向かって左側に来ます。
不動明王の右手にある羂索の端が画面から外へ出ていますが、この端が、中央にくる素戔嗚尊に繋がり、さらにミカエルへ繋がって天秤になって終わります。
焼き絵という技法は私にはとても相性がよく、好きな技法です。
この作品についての当時のブログ記事はこちら。
不動明王【羂索(けんじゃく)】
2013-03-05
素材:合板
サイズ:210mm×450mm(厚み6mm)
本作は、三点セットのうちの一枚です。
素戔嗚尊、大天使ミカエルと、不動明王のセット。
こちらは、三枚並べた時向かって左側に来ます。
不動明王の右手にある羂索の端が画面から外へ出ていますが、この端が、中央にくる素戔嗚尊に繋がり、さらにミカエルへ繋がって天秤になって終わります。
焼き絵という技法は私にはとても相性がよく、好きな技法です。
この作品についての当時のブログ記事はこちら。
不動明王【業】
2011-09-17
サイズ:B2
画材:イラストボード、水彩色鉛筆、サクラマット水彩金・銀
天使から神へ移る過程で、インド還りしてるかのような不動明王を経た。
そういう感じで、突然、描いた一枚。
総色鉛筆で、細密に描き込みしたため集中的に作業して丸4日かかりました。
その後、素戔嗚尊VS八岐大蛇の「延べ日数1ヶ月」が登場するまで、この絵が一番時間も手間もかかった絵でした。
当時の様子は、アメブロに詳しいので、そちらでどうぞ。
私の描く不動明王は、なぜか、三眼なのですよ。
なぜか、いつも。
で、ときには、もっと眼が増えることも………
2014.07.29
ペン:プラチナ #3776 センチュリー・シャルトル・ブルー極細
インク:三光堂オリジナルインク「四間道ブラック」「中川運河ブラウン」の混合
サイズ:F6
制作過程
点描を打っている時にうっかり水を落としてしまいまして。
一カ所だけだと、いかにもなので、他にも水滴を散らしました。
そういうことも、あります。
未完成な感じがしています。
しかし、この後加筆したい気にならないまま時間が過ぎてきたので、これで手打ち。
下描きなどは全くしないで、何を描くかもイメージしないままでスタートしました。
ウロ(虚/洞)から何かが出てくる…ということでは、ある意味、自己像かも知れません。
そう思うと、未完成だけどもうこれでいい、というのも、なんか、わからなくはない。