カテゴリー別アーカイブ: 02 龍の絵

虚から出でる

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2014.07.29
ペン:プラチナ #3776 センチュリー・シャルトル・ブルー極細

インク:三光堂オリジナルインク「四間道ブラック」「中川運河ブラウン」の混合

サイズ:F6

制作過程

点描を打っている時にうっかり水を落としてしまいまして。
一カ所だけだと、いかにもなので、他にも水滴を散らしました。
そういうことも、あります。

未完成な感じがしています。
しかし、この後加筆したい気にならないまま時間が過ぎてきたので、これで手打ち。

下描きなどは全くしないで、何を描くかもイメージしないままでスタートしました。
ウロ(虚/洞)から何かが出てくる…ということでは、ある意味、自己像かも知れません。
そう思うと、未完成だけどもうこれでいい、というのも、なんか、わからなくはない。

”あの日であった きみは だれ?”

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サイズ:約450mm(F8号用紙からとったほぼ正方形)
用紙:画仙紙
画材:ヌーベルカレーパステル、アクリルガッシュ


2015年7月11日~22日の会期で、名古屋市中区栄のセントラルギャラリー(セントラルパーク内)で開催される「つくし賞」というコンペに出しました。

今回のコンペテーマは「夏の思い出」

当初このためにイメージしていた絵は、下絵まで作っていたのですが、いざ本番に入る前に全面却下となり、ゼロから一発描きで始めました。

これの何が「夏の思い出」なのか…というと。

むかーーーーし。
何歳くらいのことか、どうも記憶がイマイチ定かでないのですが…
しかも、どこでそれがあったのかも、定かでないのですが…

こういうモノを見て、なんか話をしたような………記憶が、おぼろにあるのです。

そんなこと、本人も忘れていました。

このテーマの絵を描き始めて、それが浮かび上がってきたのですねえ。

まあ、妄想娘でしたから。
これも、リアル妄想だったのかも知れないです。
というか、たぶん、そうなんでしょう。

ただ、この絵。
描いている時に、お話になりました。
他の絵も描いて、絵本を作ろうかな…と、思ってます。
気長にね。

 

 

 

”あの日であった きみは だれ?” 60,000 
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万年筆龍画 2014-03-15

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万年筆龍画 2014-03-15

用紙:セリアの100円スクラップブック(クラフト紙)
画材:万年筆 カスタム742 フォルカン(FA)/三光堂オリジナルインク「四間道ブラック」

制作過程


テレビをチラ見しながらのラクガキ。

下描きなどはありません。
最初から本番…というか、ペンで直描きです。

100円ショップの紙なんて…ってバカにする人もいますが、私は、セリアのスケッチブックは好きです。
白い画用紙のスケッチブックもよく使います。
ダイソーなど他のショップが近くにないので、他のお店のものがどうかは、わかりません。

セリアの紙は、白はなめらかでひっかかりもなく、水彩色鉛筆がよくのります。
こちらで使っている、スクラップ用のクラフト紙は、適度なひっかかりでペンの走る音が非常に快適です。

100円ショップの画材なんて…という見方ではなく、その紙を、自分が好きかどうかで決めた方が選択肢が広がってよいと思います。

こて絵モドキ【白龍】

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こて絵モドキ【白龍】2014-10-22

モデリングペーストによる、「こて絵モドキ」の第一号は、白龍。
初めてこういう盛り上げにトライしたわりに、まあまあかな~。

楽しかったです(^o^)

 

 

今回は、B3のブラックボードに作り始めました。
で、見つけた額のサイズが、B判じゃなかったのです。
でも、どうしてもこの額に入れたかったので、天地サイズを少々カットし、左右は、もう一枚手元にあった同じボードを切って継ぎ足してあります。
ホントはこういうの、ちょっとみっともないので、マットを入れて調節するのですけども。
今回は、マットを入れるのがイヤだったのです。

先に額を見つけていたら、そのサイズのボードを用意したのですけども…。
まあ、そういうこともある、と。

左右に、色を混ぜたペーストをもっとがっつり盛り上げて継ぎ目を隠すつもりだったのですが、実際に額の中に入れてみたら、それをするとすっごく息苦しい窮屈な間合いになっちゃう感じだったので、今回はもう、継ぎ目が見えてもいいや、と、思い切り。

習作ですしね。

眼を入れるかどうか迷いましたが、今回はヤメ。
また、ワイヤーで龍髭を造ろうとも考えたのですが、それもヤメ。

今回はとにかく、勢いと、初トライ記念ってことで。

ちなみに、額はガラスを抜いてあります。

私の今までの絵は、あまりデコラティブな装飾がされている額は合わなくて、手持ちのものはどれも、シンプルだったり渋いのばっかりです。

けど、今回の額は、ほどよい装飾はあるけど華美すぎず、なおかつ渋すぎない…というスバラシイものでした。
こういうのを見つけたら、ひとまず手元にゲットしとく…という感じにしといたほうがいいかもです。

盛り上げの絵は、これからも造る予定だし、ヒトガタで神絵も造るつもりなので。

 

ちなみに、こて絵(漆喰絵ともいう)については、下記をご参考ください。
 → 【ウィキペディア こて絵】
「長八 鏝絵」などで検索すると、画像もいっぱい出てきます。

 

 

今回、使ったのは一本のペインティングナイフだけです。
あ、ちょっとだけパンパステルの白を使いました…ので、指もちょこっと(笑)

もっと小回りの利く、塑像用のヘラなども用意していきたいですね。

今回は使ってませんけど、サンドペーパーなども、目の細かさ違いを何種類か用意しておかないとだし。

まったく…一つ技法を足すと、そのための道具がどちゃっと増えるから(笑)

制作中の画像をちょこちょことフェスブックにも載せてましたが、今まで私がトライしてなかったやり方のおかげか、皆さんの好意的な反応をいろいろいただけて、うれしいです。

アクリル画用には、いろんなテクスチャーを作るためのメディウムがそろっているので、そういうのも投入しながら、いろいろ試していきたいです。

板に龍画

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<板絵>
龍画『旋風』

素材:ファルカタ集成材(合板)
サイズ:210mm×450mm(厚み6mm)
画材:木簡墨(板専用の墨汁)

今回使用したのは、開明から販売されてる木簡墨という板材専用の墨汁です。

用途には、「表札・卒塔婆用」と書いてあります~。

卒塔婆…

なるほど…業種専用の材料…って感じですね。

しかし、使ってみて、大変よかったです。

以前に普通の墨汁でも、固形墨でも、板に直接描いてみた時、あまりの滲みっぷりに凹んだのですが、こちらはさすがに、キレイにのります。

水をちょっと多く筆にふくませ過ぎると、滲みますけどもね~。

(薄めずに原液のままお使いください…と注意書きにあります)

しかし、固い筆でバサバサかすれさせるとイイ感じで、嬉しいです(^^)
ホームセンターで大きな板を仕入れてきて、壁画くらいのでっかい板絵を描きたいな~と、妄想中。

どこで作業するんだか(笑)

とはいっても、襖くらいのサイズなら、いけるんじゃないかな。

仙人と青龍

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【仙人と青龍】
制作日:2014-05-04
板材:しなベニヤ 4切判 500×340×4mm
画材:木簡墨、顔彩、サクラマット水彩(金・銀)

これは何の花か………とか、聞いちゃいけませんよっ!

でも、仙人さん、「ちっさいおっさん」…ていうか、ちっさいじいちゃん…ですね(笑)

この絵は、板に描いてあります。
近くで見ると、板の木目が見えます。

今は、北陸のとある工房に飾っていただいております(^^)